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ハムスターの病気 |
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ハムスターには、下痢をする病気や、腫瘍など、体のどこかが腫れたり、しこりができたり
する病気があります。下痢でおしりが汚れていないか、ハムスターを持ったときに体にしこりがないか、
脱毛があったり、体がかゆいようなそぶりしていないかなど、毎日チェックします。
ハムスターは、具合が悪い時は、なにか小さなサインを出していますが、よく観察していないと
わかりません。ひとめ見て弱っているとわかる場合は、かなり病気がすすんでいます。
病気が疑われる場合は、すぐに病院に連れていってあげてください。
ハムスターの病気の早期発見、早期治療が大切な病気の予防となります。 |
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下痢
症状
水分の多い、柔らかいフンをするためにおしりが汚れます。症状が悪化すると、痩せて
体重が減っていき、水分不足で脱水症状を起こすことがあります。
原因
細菌やウイルス、寄生虫、、カビが生えたり腐った餌、床材、また環境の変化や、触りすぎなどに
よるストレスが原因となることがあります。
予防と治療
ハムスターのおしりのまわりが汚れている場合は、すぐに病院に連れていき、治療を受けます。
予防のためには、いつも新鮮なエサを与え、ケージや水槽の掃除をまめにおこない、清潔に保ち
ます。水分の多い野菜をあげすぎてはいけません。 |
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ウェットテイル
症状
「ぬれたしっぽ」という病名で、水のような下痢をします。ハムスターは元気も食欲もなくなり、
脱水症状を起こして、ひどい場合は、2,3日で死んでしまうこともあります。特に、生後5〜6週間の
ハムスターの子供がかかると危険です。
原因
一番の原因はキャンピロバクターという細菌感染だといわれています。
予防と治療
環境変化のストレスを避ける、十分な栄養を与える、過密飼育避けるなど。
とにかく症状がでたら、すぐにハムスターを病院につれていきましょう。
伝染するので、多頭飼いの場合は隔離します。 |
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ティザー病
症状
水っぽいフンをする、食欲がなくなる、体重が減るなどの症状があります。
伝染性の病気ですが、ハムスターの体力がある時は感染しても
ほとんど症状がでない場合もあります。
原因
細菌やストレスが原因です。
予防と治療
早めに病院で治療を受けましょう。
菌が発生しないように、ケージや水槽を清潔に保ちます。 |
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腫瘍
症状
ハムスターの体の色々な部分にできるので、できた部分によって症状も変わります。
外から見ただけでわかる場合、触ってみてわかる場合、内臓などにできて
尿道や肛門などからの出血でわかる場合などがあります。
原因
エサや環境など、ざまざまな原因が考えられますが、はっきり特定できません。
遺伝的に腫瘍ができやすい体質があると考えられています。
年をとってからのほうができやすくなる傾向があります。
予防と治療
早期発見が大切です。スキンシップに際に、ハムスターの体にしこりがないかチェックします。
もし見つかれば、すぐに病院に連れていきましょう。 |
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アカルス
症状
全身の毛が抜けて、とても痒がります。
原因
皮膚病のひとつで、ダニが原因です。
高齢・ストレスなどによる免疫力の低下。
予防と治療
病院に連れていき、塗り薬や注射で治療します。
予防のためには、いつもケージを清潔にしておきます。 |
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当HPの飼育ノウハウに関しての実践にあたりましては、必ず飼育者の責任と判断において適用されますようお願い致します。
当HPは適用時におけるあらゆる結果について一切の責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。 |
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その他必要なハムスター飼育用品 |
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ハムスターの巣箱
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ハムスターの床材
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ハムスターの給水器
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ハムスターのえさ入れ
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ハムスターは夜行性です。
中で安心して休めるように、
内部が暗くなるものにしま
しょう。
歯の伸びすぎの予防になる
木製のものもおすすめです。 |
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水槽では特に湿気に注意が
必要です。最低、週位一度
は取り替えるようにします。
梅雨の時期など、湿度が高
い時期には、こまめに交換
するようにします。
ハムスターがもぐれるように
たっぷり敷きましょう。 |
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器の水入れは、水がこぼれ
やすいので避けます。
こぼれる心配がないボトル
タイプがよいでしょう。
ハムスターが飲みやすい
ように高さを調節します。 |
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ハムスターが食べやすいよう
に口が広く、倒れにくいものが
おすすめです。 |
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